コントロールという映画

うも僕です。

コントロールという名前の映画は割とあるのだが、レイ・リオッタ、ウィレム・デフォーが出演している2004年に放映した映画・コントロールをご存知の方はいるだろうか。
あまり有名ではないのだが、この映画なかなか深いので紹介したいと思う。

映画に限ったことではないが、ドラマやアニメといった作品は、作成側のテーマやメッセージ性がある程度定義されているものの、受け取る側の理解はあくまで任意なものだと思う。

従ってあくまで僕個人の感想だし、ややスピリチュアル寄りな話になるのだが、罪意識は非常に心の負荷となるため、普段は自衛から潜在意識に留めておきあえて楽観的になることで自我を保とうとする。
ゆえに人は無意識化で罪悪感を持ち続け、潜在的に罪に対し許されることを望んでいるものだと思うのだ。

もし何かしらの力が働いて、あるいは自分の力で、内面の奥に留めている深層部分を見つめなおし悔い改めることが出来たら、これまでの自分を変えることが出来るのではないだろうか。
例えそれがどうしようもない過去を持っていたとしても…

そんなことを考えさせられる映画だった。
もし興味があったら正月休みの暇つぶしにでも見てみては如何だろう。

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