この単語を見たとき、ああ…ついにって思った。
表題の自動車走行税をご存知だろうか。
政府は自動車で走行した距離に応じ課税するという仕組みを検討しているようだ。
燃料を使わずに走ることが出来る電気自動車が普及することでガソリン税が徴収できない、自動車を個人で所有しないカーシェアリングが普及してきたことで、自動車税の徴収が出来ないなど、自動車に関する課税が時代のニーズにそぐわなくなってきている。
中国などでは割と古くから走行税に類似した課税が存在しているが、今各国でも導入が進められている。
課税は1キロ走行で5円
東京では大したことないように思えるが、地方では車が中心の社会である。
仕事・プライベートを合わせると、年間10000キロ走行することもザラで、そうなると5万円だ。なかなかバカに出来ない。
道民とかやばくね?というの率直な意見だ。
僕が気になることは、走行税の検討理由が、ガソリン税や自動車税の徴収が時代のニーズに合わないとするなら、当然、実施時はガソリン税や自動車税は廃止するんだよな?ということである。
まぁたぶん廃止はしないのだろうけど。
「ワカモノノ自動車バナレ」と囁かれている昨今、ますますこれに拍車を掛けるのだろうなぁ。