どーも、僕です(=゚ω゚)ノ
度々TikTokやYoutubeで迷惑行為をして炎上している話を聞く。
寿司屋でバイトがゴミ箱に捨てたネタを戻す動画を上げて炎上したり、コンビニ客がおでんをつんつんしたり、業者が貯水槽の中を泳いでみたり…
他にも色々あると思う。
そんな炎上している人を見て、最近変んな人が増えたなぁなんて思ってたんだけど、ふと過去を振り返ると、決して最近ではなく、昔から一定数迷惑行為をする人間は周囲にいたと気づいた。
ネットで騒がれるような炎上を起こす人間が増えたように感じるのは、それを配信拡散するツールがあるからではないだろうか。
僕が子供の頃は、ニコニコが全盛期だった。
その頃の動画配信というのは、非常にオタク気質が高く、動画のコンセプトを決めて、シナリオを作って、素材を作って、編集をして、ガッツリ手間を掛けてアップしていた。
誰にでも動画制作の入り口は開かれてはいたものの、気軽さがなかったように感じる。
最近は徐々にオタク文化やネット文化が大衆に浸透し、ひと昔前ほどの偏見もなく、むしろ受け入れられてきている。
同時に動画コンテンツのツールも進化してきているので、ほぼ編集することなく一発撮りで配信することが可能になったため、Twitterでつぶやく感覚で気軽に動画配信ができてしまう。
ウケを狙うため、登録者数が欲しいため、あるいは承認欲求を満たすため、若者たちがこれまでは内輪だけでやっていた迷惑行為を撮影し、配信することで誰もが知るところになっていく。
最近迷惑行為をして炎上している人が増えているように感じるのは、本来動画配信がなければ知ることもなかったであろう情報が入ってくるからだと思うのだ。
つまり今にはじまったことではないわけだ。
だからといってTiktokやYoutubeが悪いというわけではなく、ツールは使う者次第なのだと僕は思う。
闇雲に制限を掛けたところで、根本の解決にはならない。
やって良いことと悪いことの分別を大人たちが若者たちにしっかり教える姿勢が必要だ。
もちろん完全にはなくならないと思うが、そういう社会の流れを作ることが大事なのではないだろうか。
まぁその大人たちが率先して悪いことをしているケースもあるけどね…
え?当たり前のことを言ってドヤッてんじゃねぇって?
へへっ すんません<m(__)m>