【アクアリウム】メダカを飼育してみた

うも僕です(*´Д`)

3~4年前、祭りの屋台で金魚を捕ってからアクアリウムに興味を持って、和金、コメット、琉金、ドジョウ、アカヒレ、ネオンテトラなど様々な生体を飼育してみた。

すぐに落ちるメダカ


最初のうちはエロモナスや白カビ病など色々な病気に悩まされたり、ろ過の観点からフィルターを改造したり、生体の混泳の向き不向きを調べたり、試行錯誤していたが、2年も経つとだいぶ慣れてくる。
しかし、どうしてもメダカだけはすぐに落ちてしまうので、ずっと避けてきた。

でもメダカのフォルムって美しいんだよね……
だから飼育してみたい、でも死なせるために飼育するのは嫌だ。
同じ小型魚であるアカヒレやテトラは平均寿命を全うする、中には3年以上生きている生体もいる。
なのに何故メダカだけは1ヶ月も持たずにすぐ落ちるんだろうか。

アカヒレもテトラもかなり丈夫な魚ではあるが、メダカだって丈夫な部類だし何か理由があるはずだ、そう思ってもう1度飼育してみることにしてみた……

フィルターを付けずに飼育

よく調べてみると、メダカは水流に逆らって泳ぐ習性がある、だから強い水流はメダカを疲れさせてしまう。
もしかしたら水流も問題なのだろうか?

そこで、思い切ってフィルターやエアレーションを付けず6リットルのプラケースに3匹のメダカと、メダカ購入時に何故か一緒にビニール袋に入れられたサカマキガイを導入。
加えて、隠れ家として、トリミングしたアヌビナス・ナナとアマゾンソードを入れ、REDライトを使って光合成を狙った。
するとどうだろう……
全匹1ヶ月以上元気に生きている。


メダカの特性上、日光でビタミンを生成することから、主流な飼育はビオトープだ。
よくよく考えるとビオトープの場合、グリーンウォーター化することで植物の光合成や自然の風で水面を波立たせることで酸素の供給を促しているから基本的にフィルターは付けない。
だから水流は発生しない。

なるほど……メダカはなにより水流がダメなんだな。
それが良く分かった。

これからメダカを飼育しようと考えている人は、水流に気を使うことをお勧めする!(=゚ω゚)ノ
ただしエアレーションしないので、水替えの頻度は3~5日に1回と少々手間は掛かるが……

サカマギガイに関して少々


よく水草のカモンバやアナカリスなどを導入するといつの間にか現れるスネールと呼ばれるサカマキガイ。
景観が損なわれるから、アクアリストの中では嫌われる存在であるが、実は害も益もない存在だ。
微小に水質を改善してくれるぐらいだろうか?

カタツムリなどは雌雄同体で、2匹いれば、どちらかが雄になり、どちらかが雌になる。
しかしサカマキガイは驚くことに1匹で繁殖が可能なのだ。
単体で精巣と卵巣を持っているのだとか……生物としてある意味最強だよね。

サカマキガイは放っておくとどんどん増えていくが、今回は隔離されたプラケースであること、サカマキガイの卵をメダカがバクバク食べてくれることから、一緒に入れることにした。
しかし、本水槽に導入することはおすすめしないのであしからず!

 

 

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