どうも僕です。
皆さんはクトゥルフ神話TRPGというゲームをご存知だろうか。
TRPGとは
複数の人間がテーブルを囲いながらプレイヤー側と進行役（ゲームマスター※GM）と呼ばれる人間に役割を分け架空の冒険を会話の中で行う。
プレイヤーは、ゲームマスターの処理に従って自身が操作するPC（プレイヤー・キャラクター）を動かし、仲間のプレイヤーが操るキャラクターと協力して、物語を進めていくことになる。
そこでは敵と戦ったり、魔法を使ったり、謎解きをしたりなど様々な行動を行うことが出来る。
ゲーム進行の際には戦闘や探索の成否などの臨場感を出し、さらに乱数による変化を取り入れるサイコロ等を用いて判定を行うことが多い。
世界初のTRPGは1974年にアメリカで発売された「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で、ドラクエやファイナルファンタジーなどは強く影響を受けており、TRPGだけでなくRPG全体の原型でもある。
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は元祖ファンタジー小説「指輪物語」の影響を受けて作られたため、その後のRPGの分野は剣と魔法の世界のファンタジーが基本となった。
ちなみに日本産のTPRGで一番初めに火が付いたのは1989年の「ソードワールドRPG」である。
クトゥルフ神話とは
クトゥルフ神話とは、米国の怪奇・幻想小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの小説群を元に作られたTRPGである。
ダンジョンズ&ドラゴンズやソードワールドの世界観と違い、1900年頃～現代・近未来の現実世界が舞台であることが多い。
女神転生などはクトゥフルの影響を受けたRPGである。
最大の特徴はSAN値と呼ばれる正気度が存在し、極端にこれを失うとPCは発狂するという点だろう。
シナリオを進行していくたびに徐々に正気でなくなるスリルと、その様をロールプレイするのが非常に楽しい。
正気という言葉から分かる通りクトゥルフ神話TRPGとは、基本的にホラーである。
過去に何度かソードワールドはプレイしたことがあるのだが、クトゥルフはリプレイ動画を見て楽しむだけでプレイしたことがない。
僕もいつかはやってみたいものだなぁ。