ぼくなつというゲームについて

うも僕です。

諸君は「ぼくのなつやすみ」というゲームをご存知だろうか。
割と知名度の高いゲームなので名前は知っているという方はいるかも知れない。

ぼくなつはミレニアムキッチン社が開発し、PS、PS2、PSP、PS3をプラットホームとした探索型アドベンチャーゲームだ。
現在は、ぼくなつ4までリリースされており、ぼくなつ5の開発も着手しているとの噂。

主人公「ぼく」はシリーズを通して例外なく、お母さんが臨月のため、田舎の親戚に預けられるところから開始する。

ゲーム内では特に明確な目的があるわけではなく、釣りをしたり、虫相撲をしたり、川や海を泳いだり、大人の様々な人間関係を子供視点で観察したり…と、基本的にはフリーシナリオで物語は展開し、8月31日を迎えるとクリアとなるが、ゲーム中に取った行動や選択によって、人間模様やエンディングが変化していくマルチ性の高いゲームシステムだ。

ぼくなつはシリーズによって時代背景と舞台が異なる。

  • ぼくのなつやすみ
    舞台:群馬県みなかみ村
  • ぼくのなつやすみ2
    舞台:伊豆半島 静岡県富戸
  • ぼくのなつやすみ3
    舞台:北海道花丘
  • ぼくのなつやすみ3
    舞台:瀬戸内海 広島県尾道市

時代背景は1~3は1970年代だが、3は1980年代となっている。
ゲームのテーマが少年時代の懐かしい「あの頃」であり、対象が30~50代、または親御さんが子供だった時代を自分の子供に体験してもらうとしても、やはりその年代の親を持つ子供たちが対象だろう。
よって徐々に時代背景は現代に近づいてきているのだと思う。
次のぼくなつは1990年代~2000年辺りだろうか…?

しかし諸君らは多忙極まる日々を送っている。
どうせ買っても積みゲーだよ!という方も多い、youtubeやニコニコではゲーム実況動画などでぼくなつをプレイしている実況者さんも多いので、動画を見てやった気になるのも悪くないだろう。
ちなみに僕のおすすめは、ぼくなつ2と3である。

【訛り実況プレイ】 ぼくのなつやすみ3 北国編 小さなボクの大草原

何もかもが懐かしく、この日常が永遠に続くのではないかとさえ思っていた少年時代の夏休み。
二度と戻らないあの頃を思い出しながら、ノスタルジーに浸ってみるのもいいかも知れない。

ぼくのなつやすみ2 OP

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